電気工事
太陽電池の設置作業には電気工事の資格がなくてもできる作業もありますが、電気配線工事には第二種電気工事士や認定電気工事従事者の資格が必要になります。
太陽光システムを導入する時は、屋根の上でモジュールを取り付ける作業と、電気配線工事が一緒に行われる特別な施工になりますので、メーカーによる正規の講習を受ける事をお勧めしています。
電気工事に先立って電力会社に対応してもらい、系統連系の申し込みを行わなければなりません。
これは余剰電力を電力会社に買い取ってもらうための手続きでして、太陽光契約に関する申込書に太陽光発電メーカーで用意している技術資料を添えて、電力会社に申請をします。
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機器の設置
接続箱を設置する目的は、太陽電池モジュールを接続したストリングを配線するためで、接続箱の内部ではストリングごとに結線するために、太陽電池モジュール側で問題が発生したときはストリングごとに確認かでき、トラブルを起こしている個所を絞り込むことが簡単にできるようになります。
また、修理が完了するまで問題を起しているストリングだけを外して稼働させる事もできます。
この事から、接続箱の設置場所は、点検が簡単にできる場所に取り付ける必要があります。
次にパワーコンディショナですが、これも点検が簡単にできるところに設置するべきですが、埃の多い場所や結露のあるところに設置せず、機器自体が発熱しますので、メーカー指定のスペースを設けて冷却する必要があります。
一般的には、発電量のモニターはパワーコンディショナに搭載されている事が多いですが、無線でデータを飛ばして、別もモニターに映し出すものも発売されています。
また、自律運転付きのパワーコンディショナには、停電などが起きた場合でも非常用電源として使用できる電源コンセントがついてものや、非常用を別に設置する方法が有ります。
太陽光発電を設置する場合は、漏電による事故や火災を回避するための電気機器の接地が必要とされ、電気機器の架台や金属配管などが対象となっていますが、太陽電池モジュールからパワーコンディショナまでの直流電路は接地工事を行うことは原則としてありません。